和食テイストでヘルシー&ビューティー

二人のミラクルコラボ

初めて開発に成功した製パン用大麦粉の「バゲット・ヌーボー」は、米屋武文教授と、日本大麦食品フォーラム代表・山口慶一(元群馬製粉(株)社長)とのコラボで開発されました。

じつは画期的な食用粉の開発は、二人ともこれが初めてではありません。米屋教授は、米と水だけの「J麺」を開発。山口は製菓に使える米粉「リファリーヌ」に続いて、さらに製菓用コーヒー豆100%微粉末の画期的コーヒー粉「カフェリーヌ」を開発し、大きな話題となりました。

開発にかける二人の思いは、主食にもなるパンとして、和食テイストを表現したいというほかにも、今日的なコンセプトや課題がありました。
まず、食に対する健康志向の社会的ニーズがあります。糖尿病やメタボ予防、ダイエットなど、いまは食全般に健康食であることが求められています。


和食テイストの美味しい大麦パン、
こんがり焼きあがりました!

とはいっても、「主食パン」を目指すということなら、健康にいいだけではなく、もちろんそこには美味しさがなければなりません。
おやつ代わりに常温でさっと口できるのもパンの手軽さなので、やはり美味しくなければ、そもそもパンではないのです。

トーストのいい香りを待ちきれずに起きるというのも、美味しいパンのすばらしい効能です。

ああ、日本人でよかった…。炊き立てのご飯に梅干しや海苔、天然ダシの旨味が効いた朝食。そんなごく平凡な日常の食卓を囲んでいるうちに、自然に健康が維持される――、というのは和食のイメージでしたが、そんな医食同源が、いまはパンにも求められています。

主食にできるくらい飽きがこなくて栄養もある。しかも美味しい。間食でも食べたくなる。ビールを飲みながらでも。もしそんなパンが出来上がったら、それだけでも大革命。西洋から伝わったパンは、いま和食に大変身です。



さらには健康と美容にも!

新開発の大麦粉、バゲット・ヌーボーは、パンを美味しい健康食にトランスフォームさせます。
というからには、栄養素も十分含んでいます。白米に麦を混ぜた麦ごはんも、白米だけの栄養不足を補うためです。
バゲット・ヌーボーは少しずつメディアにも取り上げられ始めましたが、嬉しいのは『聖樹のパン』に登場したことです(ヤングガンガン2020年10月9日号、11月6日号)。



『聖樹のパン』は、若いブーランジェ(パン職人)のパン作りの物語で、毎回創意工夫されたパンが登場するのですが、それらはみなフィクションではなく、各地で実際に作られているパンに基づくお話です。コミックスがもう10巻も出ています。

さて、今回の「107・108話」も原作者の山花典之(作画:高橋慶行)さんから、とても丁寧な取材をいただきました。山花さんは現実にご自分でもパンを作られる方なので、関心もひとしお。質問もツボを心得ています。

初回の『美容にいいパン』とのタイトル通り、聖樹ファンの客の女子らから「美容にいいパンを作ってほしい」とリクエストがあったところへ、ちょうどバゲット・ヌーボー(作中では『大麦ヌーボー』として登場)が手に入るという筋立てです。

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